ワックス清掃とは?ワックス剥がしは必要?クリニック清掃でのワックスがけを徹底解説!

はじめに

ワックス清掃という言葉を聞いたことはあるものの、クリニック清掃におけるワックスがけとは、一体どんなものか知らない方も多いのではないでしょうか?
ワックス清掃には、ワックスがけとワックス剥がしの 2つの種類が存在しています。
この記事では、クリニック清掃におけるワックスがけがどんなものであるかをはじめ、ワックスがけの種類、ワックス部分に不具合が出た場合、ワックスを剥がす「ワックス剥がし」をする必要はあるかについて、詳しくご紹介いたします。

クリニック清掃におけるワックスがけとは?

院内・クリニックの清掃におけるワックスがけはなくてはならないものです。ワックスがけをすることで、病院・クリニックがより快適になります。そのためには、クリニック清掃におけるワックスがけの理由をきちんと知っておくことが大切です。

クリニック清掃におけるワックスがけをする理由には、以下の4点があります。
・床を傷や汚れから保護する
・美しさを維持する
・清掃の負担を軽減する
・清潔に保つことができる

それでは、クリニック清掃におけるワックスがけをする理由について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

床を傷や汚れから保護する

床の材質は時間が経つにつれて、劣化していきます。また、什器等の移動によって小さな傷がつくこともあるでしょう。土足で歩くため、土やほこりなども付着します。ですが、ワックスがけをしていれば、床の保護ができるため、傷や汚れから守ってくれるといったメリットがあります。

美しさを維持する

ワックスがけが可能な材質の床はどんなものであっても、ワックスがけをしている場合、美しい状態を維持することが可能です。病院は具合が悪くなった人がやってくる場所なので、美しく清潔感のある状態にしておくことが望ましいといえるでしょう。

清掃の負担を軽減する

ワックスがけが施されている床の場合、日々の清掃がスムーズに行えます。モップをかけるときも引っかかりがなく、簡単にかけることが可能です。日々の清掃の負担が減ることは、清掃のクオリティを上げることにもつながります。

清潔に保つことができる

ワックスがけをすることで、傷や汚れがつきづらくなるだけでなく、清掃もしやすくなることから、より病院・クリニックを清潔に保てます。病院・クリニックは清潔にしておかなければならない場所なので、ワックスがけはとても重要なものであるといえるでしょう。

ワックスがけの種類とは?

ワックスがけで使用するワックスには、さまざまな形状と種類があります。ワックスがけをするときには、その性質を考えて、適切なものを使うことが大切です。

まず、ワックスの形状ですが、以下の4つがあります。
・液状
・クリーム状
・シート状
・スプレー状

液状のワックスはコーティングが強いものが多く、クリーム状のワックスは業務用には少ないタイプのワックスです。シート状のワックスは、ワイパーに取り付けてワックスがけができるものであり、業務用としてはあまり適していません。スプレー状のワックスは、スプレーをしてスプレーした箇所を拭くだけでOKなワックスであるため、こまめにワックスがけをしたいときに適しています。

次にワックスの種類ですが、以下の4つがあります。
・半樹脂ワックス
・樹脂ワックス
・乳化性ワックス
・水性ワックス

それでは、ワックスの種類について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

半樹脂ワックスとは?

半樹脂ワックスは、ビニール床に使用されることの多いワックスです。剥がれやすく、塗りなおしがしやすいといった特徴があります。

樹脂ワックスとは?

樹脂ワックスは、さまざまな床材に適したワックスです。耐久性が高いので、メンテナンスがしやすいといったメリットがあります。

乳化性ワックス

乳化性ワックスは、ほかのワックスが使用できないことが多い無垢材にも使用できるワックスです。

水性ワックス

水性ワックスは、剥がれやすく、塗りなおしがしやすいワックスです。そのため、ワックスがけやワックス剥がしの頻度が高くなってしまいます。また、滑りやすいので、病院・クリニックではあまり向いていません。

ワックス部分に不具合が出た場合、ワックスを剥がす「ワックス剥がし」をする必要はある?

病院・クリニックでは、階段や廊下、室内など、基本的に床にはワックスがかけられています。ですが、病院・クリニックで使用するアルコールをこぼしてしまうと、以下の画像のようにアルコールがワックスを溶かしてしまいます。

このように、アルコールがワックスを溶かしてしまい、斑点模様ができてしまった場合、ワックスを塗りなおすのは得策でありません。こういったケースでは、ワックスを塗りなおすのではなく、ワックスを一度剥がしてから塗りなおす「ワックス剥がし」をすることで、斑点模様が消え、きれいな仕上がりにできます。
そのため、ワックス部分に不具合が出た場合には、ワックスをただ塗りなおすのではなく、ワックス剥がしをしてから塗りなおすりうにしましょう。

また、ワックスの中には耐アルコールワックスもあります。耐アルコールワックスでワックスがけをしておけば、アルコールをこぼしたとしても斑点模様ができづらく、ワックス剥がしをする必要もないので便利です。

おわりに

病院・クリニック清掃の中でも、ワックスがけやワックス剥がしは重要な清掃方法のひとつです。ワックスがけやワックス剥がしをしっかりして、美しく清潔な床を維持することは、病院・クリニックを経営していく上では欠かせません。
病院・クリニック清掃におけるワックスがけのご依頼をお考えの際には、ぜひピュアスタイルにご連絡ください。
お問い合わせはこちらから。

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